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ひらがなから日本語を学び始め、母国を離れZIPAIRで働くようになるまで。~スタッフストーリーズ #07~
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ひらがなから日本語を学び始め、母国を離れZIPAIRで働くようになるまで。~スタッフストーリーズ #07~

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こんにちは。ZIPAIR note編集部です。

「スタッフストーリーズ」連載第7回では、企画マーケティング部のイ・ヒョソンさんのエピソードをお届けします。
なぜ日本のエアラインに勤めるようになったのか、これまでの人生を客観的に振り返って話してくれました。

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こんにちは。企画マーケティング部のイ・ヒョソンです。
2018年にJAL(日本航空)に入社後、最初の2年間は羽田空港国際線で旅客担当スタッフを務め、2020年4月からZIPAIRで勤務しています。ZIPAIRには私を含む韓国人スタッフなど、さまざまな国籍と背景を持った職員が働いています!

現在は予約センター(日本語、英語、中国語簡体字・繁体字、タイ語、韓国語対応)や予約システムの対応、そしてソウル(仁川)線のデータ集計や分析を実施し、プロモーション企画・運用を行っております。

①本文用 羽田グランドスタッフ時代

羽田空港国際線で旅客担当スタッフとして働いていた頃。

私は韓国で生まれ、大学院を卒業するまで韓国で過ごしました。「就職をする前にできるグローバルな経験をしたい」と考え2017年にワーキングホリデーで日本に来てから今年で6年目を迎えます。

大学に入学した時は私が日本で生活しているとは想像もしませんでした。大学では日本語教育を専攻しましたが、入学前に日本語の勉強をしたことがなかったので、ひらがな、カタカナから学ばなければならない状況でした。

当時を振り返ると、完璧に日本語をマスターした学生と一緒に初級日本語の授業を受けるのは思ったより大変なことでした。彼らとの実力を縮めるために放課後には塾に通っていましたが、思うように縮まない実力の差を前に日本語に対する興味を失いかけていた頃、学校で外国人留学生メンタリングプログラムに参加する機会にめぐりあいました。

私の大学に交換学生として来た外国人留学生に定期的に会って親睦を深め、学校生活のサポートをするプログラムでした。私は「日本語の実力をもっと伸ばしたい」と思いこのプログラムに参加しました。(相手の日本人留学生は韓国語の向上と学校生活に適応するためにプログラムに参加しました。)
たった6カ月間のプログラムでしたが、私は一生の親友を得て、日本語も自然に上達していき、ひいては「日本で生活してみたい」という考えを持つようになりました。
困難に感じたことを努力で克服できるようになったこの経験も、一生の宝物だと思います。

その後も交換学生プログラムに参加して、大学院で日本文化に対する研究(修士論文:アメリカ占領期日本の野球談論とその意味)をしながら日本語と日本に対するもっと大きな興味を持つようになりました。

日本で生活をしたいという気持ちと韓国にいる家族とも離れたくないという気持ちで迷っていましたが、韓国のみならず世界各地をつなぐネットワークを持っているエアラインの業務内容に魅力を感じ、エアラインで働きたいと思いJALに入社しました。
JALに入社した年にJALグループでLCCの会社が設立され、就航先がバンコクとソウルであるということを知りました。新しいことに挑戦することが好きな私にとっては「とても魅力的な新規事業だな」と思っていたところ、ご縁がありZIPAIRへの出向が決まりました。

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今考えてみれば日本語の壁にぶつかり、そのままあきらめて転科をしようかと思った大学2年生の時、交換学生プログラムに参加しなかったら別の人生を生きていたかもしれないと思います。
今でも時々友人と大学2年生の時の私の日本語がどれほど下手だったかについて話しながら笑ったりします(笑)

②本文用 日本人友達と

当時は日本語の文章が難しくて英語を混ぜて使用もした私が、今は日本のエアラインの一スタッフとして働いていると思えば、人は強い意志さえあればできないことはないんだなと思います。

また、これまで学んだ日本語のなかで「新しい言語を学ぶたびに新しい人生を生きる。」という言葉に私は共感しています。日本語を学んだおかげでその前には想像もできなかった人生を過ごしていますから。

いろいろなことを経験して現在に至りますが、私は常に自分の人生に疑問を投げかけています。安定した人生よりは挑戦する人生を歩んでいきたいので、これからもたくさんの壁にぶつかることと思います。

ZIPAIRで働き始めてから会計の知識を要する業務にも携わるようになりました。大学時代には意図的に避けてきたぐらい得意な分野ではありませんが「自分の可能性を広げよう」という思いでしっかり勉強を始めました(笑)

③加工IMG_1153

ベトナム・ダナンで開催された「Routes Asia」のイベントに参加した際の様子。

私の学生時代、韓国にはLCCがたくさんでき日本行きの飛行機も数多く運航していたので、LCCを利用して1年に数回日本を訪問していました。同じようにZIPAIRをご利用くださる多くのお客さまのなかには、私のように新たなことに挑戦するために飛行機に搭乗する方もたくさんいらっしゃると思います。お客さまの夢を応援し、共に挑戦していく「ZIPAIR」となれますよう、私も少しでも貢献できるように頑張ります。


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