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機内食に取り入れた「ケアリングフード」とは? 誰もがストレスなく楽しめる機内食を目指して。

ZIPAIRTokyo

こんにちは。ZIPAIR note編集部です。

ZIPAIRはSDGs達成に向けて、「2030年1機まるごとSDGsフライト」という目標を掲げ、サーキュラーフードをはじめとした食の多様性にも積極的に取り組んでいます。

そこで今回は、8月から機内食でご提供している「ケアリングアイス」について、エイベックス・ヘルスケアエンパワー合同会社で「ケアリングフード」の商品開発・認知拡大を担当している津野さんとZIPAIR企画マーケティング担当の平山にインタビュー!

誰もがストレスなく、笑顔になったり喜びを感じてもらえる食への挑戦に迫ります。

プロフィール/津野 真由香(エイベックス・ヘルスケアエンパワー合同会社)
2013年にエイベックスに新卒入社。映像配信サービスのコンテンツ調達担当としてライセンス契約の交渉、編成、運用業務を担う。その後、海外スタートアップとのオープンイノベーションプロジェクトでの経験を経て、2019年に現在のチームに異動。エンターテインメント×ヘルスケアを軸にした事業開発に従事する。

プロフィール/平山 茂(ZIPAIR)
1997年ジャルロイヤルケータリングに入社。搭載や税関業務のほか、機内食工場建設などのプロジェクトを経験した後、ZIPAIR Tokyoの前身であるティー・ビー・エルにて客室サービスに関する業務に従事。2020年にZIPAIR Tokyoへ出向以降、企画マーケティング部にてマネージャーを担当する。

ケアリングフードとは?

―まず、「ケアリングフード」とはどのようなものですか?

津野:東京・元麻布のレストラン「EPICURE(エピキュール)」のオーナーシェフである藤春幸治氏が考案した、食事制限がある人もない人も、すべての人が同じテーブルを囲みながら、おいしい食事を一緒に楽しめる食の理念のことです。

「すべての人の笑顔のために」をコンセプトに、食事制限がない方はもちろんのこと、アレルギーや病気などで食事の制限が必要な方や、ヴィーガンなど理念や思想を大切にされている方でも、すべての人が一緒においしく食べられて、カラダにやさしい食のスタイルとして誕生しました。

―どのような思いで「ケアリングフード」の商品開発・認知拡大に取り組まれているのですか?

津野:「食の多様性」という言葉がありますが、自分自身や自分の周りに「食」について困っている当事者がいないと、いまいちピンとこない…という方も多いかもしれません。

しかし実際には、人それぞれで理念や嗜好が異なりますし、体質や病気のために食べたくても食べられないものがある方もいらっしゃいます。

これは人伝に聞いた話なのですが、とある幼稚園ではおやつにアイスクリームを出す際に、乳アレルギーを持つお子さまには、アイスクリームの代わりにおせんべいを出すそうです。
おせんべいが悪いわけではないですが、本来はみんなと同じものを食べられるのが理想的ですよね。

食べられる人、食べられない人、どちらかが我慢をするのではなく、どちらも満足できるものが選べる…これが「食の多様性」には必要不可欠な観点だと思います。

藤春シェフが考案した「ケアリングフード」はまさに、その多様性を具現化したもので、すべての人に喜びを感じてもらえることに焦点を置いています。

さらに素晴らしいのが、みんなが同じものを食べられるというだけでなく、味も大満足できるという点。ただ代用品でまかなうのではなく、旨みがしっかりあって、本来の味わいとテクスチャーまで再現できるように考え抜かれています。この点は、ケアリングフードを扱う上で、毎回感動してしまいます。

この感動を多くの方に伝えていくために、「ケアリングフード」の概念を広めていき、ひとりでも多くの方を笑顔にできるよう、貢献していきたいと思っています。

共鳴した“食への新たな挑戦”

―今回導入した「ケアリングアイス」はどのような商品ですか?

津野:一般的なアイスクリーム類とは異なり、白砂糖・卵・小麦・乳製品不使用の「体に優しい」アイスで、ココナッツミルク・おからパウダー・豆乳でクリーミーなコクとなめらかな口どけ、甘酒で自然な甘みをお楽しみいただけます。

(ココア味・ココナッツ味・抹茶味 各500円)
*現在抹茶味は機内での取り扱いはしておりません

―ZIPAIRはどういったきっかけで機内食に「ケアリングアイス」を採用することに至ったのでしょうか?

平山:近年では一般的な食事と同様、機内食においても、ベジタリアン、ムスリムの方に対応した食事など多種多様に対応しつつも、安全安心な食事を提供することが求められています。

そのようなニーズに応えるため、どのようなものが機内食にあると良いのかを調べていくうちに、乳・卵不使用でヴィーガンの方でも食べることのできるアイスがあることを知りました。

味はもちろんとても美味しかったのですが、「すべての人に喜びを感じてもらえること」という食への想いが、私たちZIPAIRが目指す「すべてのお客さまに平等なフライトを提供すること」と一致したことも大きく、ぜひZIPAIRの機内で召し上がっていただきたいと思い採用することを決めました。

また、ZIPAIRはご家族で搭乗される方も多いため、乳製品アレルギーをお持ちのお子さまにもご提供できるということも採用のきっかけになりました。

誰もが楽しめる機内食を目指して。

―お話を聞いていて食べてみたくなりました!
ZIPAIRは“誰もが楽しめる機内食”を目指していますが、ケアリングフードの他に、今後導入したい機内食はどのようなものですか?

平山:機内食は路線特性やお客さまの趣向に合うものを想定し、自由にお選びいただけるようなメニューの開発を日々行っています。

今後は、食事以外にも“お酒のおとも”になるようなメニューや、世の中で流行しているフードメニューの開発にも取り組んでいく予定です。世の中の動きを常にキャッチアップして、その時にお客さまに求められるものをメニューとして採用し、食の多様性を拡げていければと考えています。

―最後に読者の方へのメッセージをお願いいたします。

津野:アレルギーがある方、動物性原料を避けている方はさることながら、食事の制限がない方にもおいしく召し上がっていただける商品になっていますので、空の旅のプチ贅沢として、ケアリングアイスをぜひご堪能ください!

平山:今回のケアリングフードをはじめ、今後も他のエアラインが行っていないことをどんどん採用し、お客さまの満足度を向上させていきたいと考えています。

ご搭乗の際はぜひ、ZIPAIRの機内食をご賞味ください。ご搭乗お待ちしております!


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