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フードコーディネーターの資格を活かして機内食の撮影も担当。~客室乗務員のNEW BASICなワークスタイル #01~

こんにちは。ZIPAIR note編集部です。

働き方の多様化に注目が集まっている昨今、ZIPAIRでも客室乗務員が地上業務も行う新しいワークスタイルを採用しています。客室の業務だけにとどまらない働き方には、一体どんな魅力があるのか。仕事内容とともに客室乗務員たちからお伝えします。

まずは「機内食を企画したい」という想いをもって入社した濱村紗衣さん。実際に企画マーケティング部の機内食・搭載品チームに携わるなかで、実感したこととは?

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私はこれまでに国内、欧州のエアラインで約11年間勤務してまいりました。ZIPAIRとの出会いは一期生募集の会社説明会で、西田社長から「何か一つでもやりたいことをもって入社して欲しい。ZIPAIRならそのスペースが空いている」という言葉を聞いて入社の意欲が湧きました。

私は「搭乗クラスに関係なく、自由度の高いワクワクする機内食を企画したい」という想いがあり「入社後はサービス企画業務に携わりたい」と面接を通して伝えました。

現在は企画マーケティング部で機内食・搭載品チームのサポートを行っており、昨秋のホノルル線就航より、機内食撮影時にはフードコーディネーターとしても携わっています。

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機内食の撮影は当初、外部に委託をしていましたが、私自身がフードコーディネーターの肩書きがあったため内製化することになりました。会社にとってコスト削減になることはもちろんですが、私にとっての挑戦の場を用意してくださったと分かり、打診をいただいた時はとても嬉しかったですね。まだまだ経験は浅いですが、期待に応えたいと思いました。

いろいろ検討した結果、「選ぶ楽しみ」を感じてもらえて、カジュアルな写真がZIPAIRらしいのではないかと思い写真のイメージを設定しました。

撮影に向けてはチームを結成することにしました。カメラマンと編集には、客室乗務員の山本さんと永嶌さんにお願いしました。2人とは気心の知れた同期であることもあり、撮影は和気あいあい。チームワークの良さは機内でのそれと同じです。

作業写真2_加工

例えば、ポークむすびの写真は単体では華やかさに欠けるメニューですが、大ぶりの花や葉と組み合わせることでハワイの雰囲気を表現できます。時期的になかなか出回っていなかったトロピカルな花材を入手するために、数件の花屋にも出向き探しました。また、食器はレンタルもしましたが費用を抑えるために、我が家にあった食器も登場しています(笑)

作業写真1

写真がWebサイトに掲載されたのを確認した時には、嬉しさとともにこのチームで仕事ができ良かったと感激しました。客室乗務員がこのような仕事まで任せてもらえる会社、ほかにはないですよね?

今はまだ、ZIPAIRにご興味をいただいていても利用を躊躇う世情ですが、また海外を近く感じられるようになった日に、お客さまがZIPAIRの機内食を魅力と感じてくださるよう、さまざまな企画を提案し、現場に近い乗務員の視点から考え進化させたいと思っています。

プロフィール写真(Sae)


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