フライトのある日の1日に、客室乗務員が体調管理で意識していることとは。
見出し画像

フライトのある日の1日に、客室乗務員が体調管理で意識していることとは。

ZIPAIRTokyo

こんにちは。ZIPAIR note編集部です。

皆さんは普段の体調管理で意識していることや気を付けていることはありますか?

今回は客室乗務員として乗務するかたわらJALグループ健康経営の推進とZIPAIR社員の健康を促進するために活動する「ZIP Wellness(正確には「JAL Wellness」ですが、ZIPAIRでは社員が親しみを持てるようにこのような呼称にしています)」のリーダーを兼務する蔡 尹婷(チョイワンティン)さんより、1日のハードな乗務のなかで体調管理について意識している点や、機内でできるストレッチをご紹介。
仕事中に座っていることが多いという方もぜひ試してみてください!

***

皆さん、こんにちは。客室乗務員の蔡(チョイ)です。乗務時はティンと呼ばれています。

簡単に自己紹介をすると、2019年に香港から来日しました。ZIPAIRの第1期生の採用説明会に参加した際に「社員の個性と能力を尊重し、客室乗務員は地上業務でも活躍できる」点に今までにない新しいエアラインの魅力を感じ、挑戦してみたいと思いました。その後ご縁があり現在はZIPAIRの客室乗務員として働いています。

①チョイさん14

本日のテーマである「体調管理」については、ZIP Wellnessのリーダーになったことがきっかけで積極的に健康に関する勉強をするようになりました。

特に国際線は長時間のフライトであったり時差の影響を受けたりすると、しっかりケアをしないと疲労が蓄積してしまいます。やはり、お客さまに安全と安心をお届けするためには私たちが健康でなくてはなりません。

ここから、毎日元気に乗務するために私が行っていることについて、フライトのある日の1日の流れに沿ってご紹介します!

乗務前のルーティンから乗務中、そして就寝までの流れと健康面で意識していること。

<フライト前のランニング>
客室乗務員を志した頃、貧血傾向の体質を改善するため、軽いランニングを始めました。

今でも基本的にフライト前は近所の川沿いや公園など自然の中で3キロ程走っています。走るだけで気分転換になり、夜もステイ先でよく眠れるようになったと実感しています。

②ランニング

<フライト前の食事>
乗務前の食事は自炊するようにしています。糖質を避け、タンパク質を積極的に摂ることは、体重管理に有効だなと感じています。

タンパク質、ビタミンはサプリメントだけではなく、野菜や魚など旬の食材から摂取することを意識し、自炊時は健康効果が高いといわれる脂肪酸が含まれているオリーブオイルを愛用しています。

<フライト時の持ち物>
出発前は各国の検疫を遵守したサプリメント、常備薬、野菜ジュース、リラックス効果のあるハーブティーを必ずキャリーバッグに入れています。

フライト時の休憩中にとる仮眠の質を高めるため、アイマスクと耳栓も必須です。

③加工_チョイさん9

<通勤時間の活用>
成田国際空港までの通勤時間も活用。電車の中でもできる限り座る姿勢を意識し、読書をします。

姿勢を意識して筋肉を鍛えながら知識も吸収できるため、モチベーションにもつながっています!

そして準備万端でフライトに臨みます!

<フライトの休憩時間>
体を冷やさないように、休憩時は持参したタンブラーで白湯、温かい麦茶や紅茶を飲んでいます。紅茶は生姜を加えて、砂糖はできるだけ使わないことがおすすめです。

休憩時は仮眠も欠かせません。たとえ10分だけの仮眠でも有効のため、積極的に体を休ませています。

④ぼかし加工等_20220116_024009992_iOS

<就寝前のマインドフルネス>
無事にフライトを終え、就寝前に行うのがマインドフルネスです。大手IT企業が取り入れたことでも有名ですよね。私はまだまだ初心者ですが、3分からでも効果があると言われています。

ご自身が楽な姿勢で、目を閉じるか一点を見つめて、呼吸に注意を向けます。そうすると、ストレスや不安がすっと抜けるような感覚になり、とてもリラックスできますよ。マインドフルネスについての本も多くありますので、興味のある方はぜひ実践してみてください。

そのほか、就寝前にハーブティーを飲むと心身をリラックスさせる効果があるのでこちらもおすすめです。

座りながらリフレッシュ! 機内の座席でできるエクササイズ。

フライト中やデスクワーク中など、座っている時間が長いときにおすすめです。簡単にできるのでぜひ試してみてくださいね。

<つま先を上げる運動>
かかとを地面につけたまま、つま先をゆっくり上げ下げします。好きなタイミングで数回行うことで、足のむくみの改善が期待できます。

<肩甲骨ストレッチ>
動きが限られる機内では長時間同じ姿勢になることが多いため「肩甲骨ストレッチ」がおすすめです。肩こり、首回りの血流を改善する効果が期待できますよ。

こちらはZIP Wellnessリーダーの先輩たちが考えたストレッチです。ぜひ試してみてくださいね。

(1)体の軸が真っすぐになるよう意識し、肩幅と同じくらいの幅を保ちながら両腕を上げます。

⑤ストレッチ(腕上げ)

(2)上げた腕を肘で弧を描くように動かし、胸を張りながら脇の位置(肩からこぶし1個ほど下くらい)まで下ろします。

⑥ストレッチ2(横)

※周りの方にご配慮いただき、無理に腕を上げたり広げたりせずご自身の可能な位置で実施いただくようお願いいたします。


「健康」を維持することはフライトの安全性と定時性につながっている。

ZIPAIRにおける健康促進の取り組みでは、自宅でも気軽に行えるストレッチ、姿勢の注意点などをまとめたオリジナル教材もZIP Wellnessチームで作成・発信しています。ZIP Wellnessのリーダーとしてこれからも社員みんなが興味を持つ健康情報を探り、発信していきたいと思います。

当面は難しいかもしれませんが、近い将来に社員みんなで集まって健康活動を行うことができることを願っております。

ZIPAIRをご利用くださる方の目的は、旅行や重要なお仕事のためなどさまざまです。ご搭乗いただくお客さまだけでなく目的地でその帰りを待っている方々など、一人一人の思いを守るため私たちが健康を維持することが、フライトの安全性と定時性につながっていると思っています。

⑦チョイさん2

私事ですが過去に健康診断で再検査が必要となった項目があり、幸いにも健康に影響はなかったのですが、改めて健康は当たり前のことではないと痛感しました。健康診断も健康を維持する大事な手段だと思っています。ぜひ皆さんも定期的に健康診断を受けていただければ幸いです。

ZIPAIRの機内ではWi-Fiが使えますので、ご自身の端末で機内エンターテインメントを楽しんでいただいたりお好きなタイミングで機内販売品を購入したりできます。ちょっと疲れたかなと感じたら、私がご紹介したストレッチなどをお試しいただきながら、機内で自分時間をお楽しみいただけたらと思います。

いつの日か機上で皆さんにお会いできることを心待ちにしております。


記事下設定画像_最終版

この記事が参加している募集

私の仕事

習慣にしていること

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

ZIPAIRの最新情報をTwitterで配信中!      客室乗務員たちがつぶやきます♪

これからも私たちのNEW BASICにご注目ください! ​
ZIPAIRTokyo
2020年に誕生したJALグループの新しいエアライン「ZIPAIR(ジップエア)」の公式noteです。航空業界の常識に縛られない挑戦の裏側などを発信していきます。【ソーシャルメディア利用規約】https://bit.ly/3m8Ygn2