こんにちは。ZIPAIR note編集部です。

「快適な旅づくりのコツ」連載第5回は、客室乗務員の髙橋昌美さんが3つのコツをご紹介。仕事や旅行で何度も海外を訪れた経験から考える、出発前に準備しておきたいことや持ち物とは？

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皆さん、こんにちは！　先任客室乗務員の髙橋です。私は米系と欧州系のエアラインで客室乗務員の経験を経てZIPAIRへまいりました。

現在は気軽に行くことが難しいのですが、休暇で旅行をする際には「今の自分が何を求めているか」で行き先を選んでいました。

何も考えずリラックスしたいときはバリ島で1日中プールサイドやビーチで過ごし、エネルギーを得たいときは活気あるニューヨークで街歩き、文化に触れたいときはヨーロッパ各地の美術館や歴史的建造物を訪れる、などさまざまです。

今回は、仕事やプライベートで海外を訪れた多くの機会のなかで培ったプラン作りのTipsや旅先・帰国時に重宝する持ち物をご紹介します！　新型コロナウイルス感染症収束後の旅でぜひ参考にしてみてくださいね。

（1）事前予約が可能な場所は日本で予約を！
海外でのミュージカル鑑賞やスポーツ観戦を予定している場合はチケットを事前に手配するかと思いますが、美術館や観光地の入場も日時指定で予約できるところがたくさんあります。

もちろん当日チケット売り場に並んで入場することもできますが、夏の繁忙期などはチケット売り場の長蛇の列に並ばなくてはならないことや当日券は完売なんてこともあります。「せっかく訪れたのにお目当ての美術館に入れなかった……」なんてことにならないよう、また時間を有効に活用できるよう事前予約をおすすめします。

例えばオランダ・アムステルダムにはアムステルダム国立美術館、ゴッホ美術館、Moco美術館が互いに徒歩5分圏内にありますので「美術館巡りの一日」にしようと予定した日に3カ所を予約したこともあります。もちろん美術館の規模に合わせて鑑賞する時間の長さや、次の美術館に行く前に館内レストランやカフェで余韻に浸る時間も加味してプランを立て、余すことなく楽しむことができとても充実した一日となりました。

ぜひ事前予約が可能な場所は日本で予約をしてから現地を訪れて、時間を有効に使ってみてはいかがでしょうか。

オランダでチーズ祭りに参加。このチーズの重さがどれくらいかを答えるイベントでした！

（2）ホテルの部屋で使う延長コードと電気ケトルは必需品！
滞在先のホテルはいわば旅行中の我が家となりますので、ストレスなく過ごしたいものです。部屋によってはコンセントが隅にしか設置されていないことがあるので、使いたい場所で使えるよう延長コードを持参しています。

また、部屋で温かい飲み物を飲みたくなったときのためにトラベル用の電気ケトルを持参しています。もちろん部屋に備え付けてある場合がほとんどですが、自分の物を使うとリラックス感が増しますよ。

購入される際は、海外での電圧に対応できるトラベル用の商品かどうかご確認くださいね。

（3）折りたたみできるグッズは何かと便利！
お土産をたくさん収納できるよう、出発時のスーツケースはできるだけスペースを空けておきたいもの。でも、便利に過ごせるようあれもこれも持っていきたい！　そんなときに、折りたたみできるグッズはスーツケースのスペースを取らずに持って行くことができるので便利です。

アクセサリートレイ（写真・右）は腕時計やアクセサリー、部屋のカードキーなど細々したものを入れるのに重宝します。ボストンバッグ（写真・左）は滞在先から遠出の日帰り旅行をする際などに予備の上着を入れたり、帰国する際に陶器など機内持ち込みしたいお土産を入れたりと、一つ持っておくと安心です。

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残念ながらこの数年はプライベートで旅行する機会を持てなくなってしまいましたが「また誰もが世界中を自由に往来できる日が来たらどこに行こうかなぁ」と想像しています。

withコロナのニューノーマルの時代がやってきたら、皆さんが訪れたい場所はどこでしょうか？　再び旅をされる際に、ZIPAIRがその一翼を担うことができましたら嬉しく思います。

＜投稿コンテスト開催中！＞
noteさんと一緒に「一度は行きたいあの場所」をテーマに投稿を募集しています。
応募期間は4月27日（水）まで。ぜひ皆さんの憧れの場所を教えてください！
詳細：https://note.com/info/n/nd2b900d6ea4b