見出し画像

デザイナーの経験を活かしてさまざまなツールを制作。~客室乗務員のNEW BASICなワークスタイル #03~

こんにちは。ZIPAIR note編集部です。

客室乗務員の多様な働き方に迫る本シリーズ第3回は、SNS運営チームの一員である山本花菜子さんです。

このnoteやTwitterをはじめとしたメディアに関わる業務からデザイン制作など、特技を活かして働いている山本さん。幅広い仕事に携わるなかで感じている、ユニークな働き方の醍醐味とは。

***

私がZIPAIRを志望したのは、募集要項に「ZIPAIRでは今までのエアラインになかった業務内容を限定しない働き方を実現できる方を求めている」と記載があったからでした。

父が若かりし頃にパイロットを目指しており大の飛行機好きだったため、幼い頃から家族で空港へ遊びに行っていたのですが、その時に空港を颯爽と歩く客室乗務員を見て、幼いながらに漠然とした憧れを持っていました。一方で、大学時代は芸術系の学部に在籍していたことからデザインの仕事への想いもありました。

ですが「デザイン」と「客室乗務員」はまったく別の職業です。それぞれに興味があったものの、この2つが交わることはないと思っていました。そのため、日系エアラインの客室乗務員として勤務をした後に「大学で学んだデザインを活かした仕事がしたい」との想いからエディトリアルデザイナーに転職しました。(職種未経験かつ実務経験なしの私をデザイナーとして採用し、いろはを教え込んでくださった前職の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。)

その後、偶然見つけたのがZIPAIR設立のニュースです。その採用ページを見た時に「ここでなら2つの仕事を両立することができるかもしれない!」と夢が膨らみ、採用試験を受ける決意をしました。

***

入社してまだ1年半ほどですが、SNS投稿用の素材作りのほか、チラシ等の宣伝ツール作成や訓練用のイラスト作成など、デザイナーとして働いていた経験を存分に活かせる職務につかせていただいています。

画像1

ZIPAIRは去年の10月に初めての旅客便が就航したのですが、その際に記念としてお客さまにお配りする“搭乗証明書”の制作を担当いたしました。

画像2

搭乗ゲートで自分が制作した証明書を直接お客さまにお渡しし、初便に乗務する同期達のお見送りもできたことは良い思い出として心に残っているとともに、大好きな「飛行機」に関する仕事にフライト業務以外のさまざまな形で参加できることをとても幸せに感じています。

また、皆がそれぞれの特技を持ち寄って会社に必要なツールを作り上げていく機会がたくさんあります。例えば、以前このシリーズで紹介した同期の濱村さんとは機内食の撮影をさせていただきました。


画像3

入社前に抱いていた「ここでなら『客室乗務員』と『デザイン』という2つの仕事を両立することができるかもしれない!」という夢を早くも実現できていると感じています。

***

画像4

こうして販促ツールやお客さまとのコミュニケーションツールの制作など多岐にわたる業務に携わらせていただくなかで、この働き方ならではの強みを感じることがあります。

機内サービスに関するものを制作する際は、お客さまが実物を目にした時に会社のイメージとの差異を感じないようなデザインになるように心がけています。それを客室乗務員という目線からも考えることができたのは「フライトもしつつ客室乗務員としての業務以外の仕事に携わる」ことの最大の利点であり、醍醐味であると感じました。

これらの利点と今までの経歴を生かし、近い将来はZIPAIRオリジナルグッズの開発に携わってみたいです。

LCCと聞くと、どうしてもお値打ちな運賃が魅力だと感じる方が多いかもしれませんが、「ZIPAIRってなんだかかっこいい!」と感じていただき、ZIPAIRの新たな魅力として皆さまに認識していただけるようなアイテムが作れると嬉しいです!

Yamamoto_色味_

<バックナンバー>
第1回:
客室乗務員×企画マーケティング部 機内食・搭載品チーム
濱村紗衣さん
https://note.zipair.net/n/n6de64fc880a2

第2回:
客室乗務員×SDGsプロジェクトチーム
松田亜衣里さん
https://note.zipair.net/n/n7d6bb59b0993


この記事が参加している募集

社員紹介

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

ZIPAIRの最新情報をTwitterで配信中!      客室乗務員たちがつぶやきます♪