確実な業務の積み重ねとコミュニケーションが安全運航につながる。ZIPAIRの整備体制と安全への思い。
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確実な業務の積み重ねとコミュニケーションが安全運航につながる。ZIPAIRの整備体制と安全への思い。

こんにちは。ZIPAIR note編集部です。

1便1便を安全に運航するうえで欠かせない仕事の1つとして挙げられる航空機の整備。

私たちはその航空機の整備業務と整備業務の管理をZIPAIRと同じJALグループであるJALエンジニアリングに委託しています。そのなかで、ZIPAIRはどのように安全運航に向けて取り組んでいるのでしょうか。

今回は、JALエンジニアリングと連携をとりながら整備を行うメンテナンスチームの梶山より、ZIPAIRの整備体制と安全への思いをお伝えします。

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プロフィール/梶山大希
2009年にJAL(日本航空)に入社。JALエンジニアリングにて、客室整備、部品マネジメント部、成田航空機整備センターでの業務を経験する。2018年よりZIPAIR Tokyoの前身であるティー・ビー・エルに出向し、現在のメンテナンスチームに至る。

ZIPAIRの整備で大切な2つのこととは。

以前、整備は委託先のJALエンジニアリングで実施されていると伺いましたが、ZIPAIRのメンテナンスチームはどのような業務を行っているのでしょうか。

メンテナンスチームでは、JALエンジニアリングと連携をとりながら整備の“監理業務”を行っています。具体的には次のような業務です。

・JALエンジニアリングが定めている整備マニュアルの維持・管理、整備に関する日常オペレーション、JALエンジニアリングが発行する関連書類を確認し、整備管理業務の管理体制に問題がないかを確認
・監査や定例的な会議体への参加を通して、JALエンジニアリングでの業務が適切に行われているかを確認

安全はエアラインにおける基盤であり、日々の確実な監理業務の積み重ねにより安全・安心な航空機を提供することが私たちの使命です。

業務を抜かりなく実施するためにメンバー間での二重確認やJALエンジニアリングとの連携を徹底し、メンテナンスチームとJALエンジニアリングで一丸となって安全運航に向けて整備をしています。

JALエンジニアリングと二人三脚で安全を守っているのですね。連携をとるうえで意識して取り組んでいることを教えてください。

確認会話を徹底するようにしています。依頼や書類の提出などはメールのやりとりだけで物事を進めてしまいがちですが、確認会話をすることで抜け・漏れの防止になります。

プラスαのアイデアや気づきが見つかることもありますので、連携には欠かせないアクションです。

―実際に現場へも足を運ぶそうですね。

現場にはさまざまな課題や改善のヒントがあると考えており、航空機の確認や整備士とコミュニケーションをとるためにも、発着時に機材に出向くことや格納庫への訪問を心掛けています。

生の声をタイムリーに吸い上げることができますので、JALエンジニアリングと良好な関係性を築くことのできる貴重な機会です。

確認会話と現場訪問。この2つが物事を進めるうえでスピード感をもたらし、結果として安全運航へ結びつくと感じています。

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―監理業務ではどのようなポイントに気を付けながら確認をしているのでしょうか。

安全と品質の向上につながっているかという点や最終的に現場が困らない仕組みになっているかという点を意識しています。

具体的には“オペレーションの実運用が整備マニュアルに則しているか”“発行される関連書類に不備が無いか”あるいは“誰が見てもわかるものになっているか”“不具合が発生した際に速やかに報告が行われ適切な是正処置が施されているか”などです。

―梶山さん自身も整備の仕事に長年携わっていますが、監理業務ならではの難しさはありますか?

是正をお願いする立場にあることから、相手の部署や年齢などに物おじせず主張する必要がありますし、誤った情報を提示すると多くの方に混乱を招いてしまう点は難しいと感じます。

そのため、正確な情報をよりスピーディーに提示することを意識しています。監理業務は整備全般の知識が求められ、私自身まだまだ知識が不足していると感じることが多々ありますので、日々勉強しているところです。

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これからも安全運航を支えていくための取り組み。

―ZIPAIRでは“確実な安全運航を大前提に、お客さまを正確に目的地へ届ける定時性と、高いクオリティーのオペレーションを提供すること”を掲げています。メンテナンスチームとして安全運航にどのように向き合っていきますか?

安全は当たり前に確保されるものであり、日々の監理業務を着実に行うことで確保できると考えています。

そのために、一つ一つの業務に手を抜くことなく、かつ一人で進めるのではなくメンテナンスチーム内やZIPAIRのほかのチーム、JALエンジニアリングとも良好なコミュニケーションを図り取り組んでいきたいと思います。

―グループ一丸となって取り組んでいきたいですね。これから就航先も増えていきますが、安全面からの就航準備も欠かせません。

これまでもほかのチームと連携をとりながら就航準備を担当してきましたが、就航するにあたっては、就航先施設の安全性に関わる検査や長時間の飛行が問題ないかを承認するための検査などさまざまな検査に合格する必要があります。

いずれもZIPAIRが安全に飛ぶためには欠かせないもので、一つ一つを着実にクリアしてきました。今後も新規就航地点の準備が続きますが、これまでと同様、どんなに小さなことでも各部署のスタッフとコミュニケーションをとりながら進めてまいります。

―業務を確実に行うことはもちろんですが、コミュニケーションが安全につながっていることを改めて感じました。

皆さんが「ZIPAIRなら安心して乗ることができる」と思っていただけるよう、社内ならびに委託先のJALエンジニアリングと連携しながら、安全かつ高品質な航空機を提供できるよう日々取り組んでいきます。

自由に旅行ができるようになりましたら、ぜひZIPAIRで安全・安心な空の旅をお楽しみくださいね。

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